本日も宜しくお願い致します。建設現場で働くスナックママのAnanです。
コロナウイルスが蔓延してから5年の月日が流れました。その間当然売上は無く、お店の営業をスタッフさんにお願いし、私はもう一つの仕事(建設業)から収入を得て何とか賄って来ました。そこからもまた様々なことがありましたが、この9月からやっとお店に帰還出来たところです。
私が不在の間、スタッフさんにたくさんの苦労をかけたんだなとつくづく感じます。経営者の仕事は、「環境整備」だと、ママの仕事編でお伝えしましたが、帰還してからの私は、お店の中をより仕事しやすく、スタッフさんの気分をより良くするため、気が付いたことをすぐに改善することに取り組んでいます。
今日に関して言えば、”ヒートショック”対策として、トイレに小さなヒーターを設置しました。スタッフさんから「暖かいです」と言って頂きました。その他、普段スタッフさんがなかなか手の届かない部分の清掃など行いました。
いかにスタッフさん達が、気分良く働ける環境を作るかが経営者として最も大事な仕事です。今の私はお店に帰還し、環境整備が出来ることに幸せを感じています。本当に感謝です。
さて、今日お勧めする本は、私が久しぶりにメモを取りまくった一冊になります。
『自分を変える89の方法』
著者:リチャード・チャンドラーさん 訳:桜田直美さん(ディスカヴァー・トゥエンティワン出版)
私はずっと自分のしょーもない「感情」に押しつぶされてきました。
「感情」が無ければいいのにと・・・自分はロボットであれば良かったと何度思ったことかわかりません。
なぜこんなに、望まないことだけが起きるのか、なぜこんなに悲しいことばかり起きるのか
なぜこんなに寝る間も惜しんで一生懸命働き、遊びなど考えたこともなく生きてきたのに、最も起きて欲しくないことが起き、最も守りたいものを守ることも出来ないのか
なぜこんなに理不尽なことが当たり前のように起きるのか
絶対に正義が勝つのだと信じてきたのに負けているじゃないか・・・これが現実であって、正義なんて言っている自分がそもそもおかしいんじゃないか、自分しか信じられるものはないと思っていたのに、そう思っているこの自分そのものが何の意味も無いのではないか
志を持って生涯の仕事にしようとお店を持ったのに、子供たちにも何の疑いも迷いもなく母としての信念を伝えたかったのに、何も成し遂げられないモヤモヤのまま。
辛さも悲しみも全てパワーとなるはず、悔しくて悔しくてこの思いを無駄にしないとエネルギーにして生きてきたけど、「悲観的」になっていることを知らされました。
『全ては「思考」に支配されている。他の誰でもなく、自分の「思考」で世界は姿を変える。』
『一度も行ったことのない場所を去ることは出来ない。』
『どんな「NO」も力強い「YES」に変えることが出来る。』
お読みくださりありがとうございました。
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