本日も宜しくお願い致します。建設現場で働くスナックママのAnanです。
「愛している」と言葉で言うのは簡単です。でも愛すると言うことはどう言うことなのかを説明するのは難しいですよね。私も長い間疑問でした。それは単なる感情であって理屈じゃないのか、愛は人それぞれ違っていて説明することは出来ないものなのか。
本日お勧めする本は、タイトルの通り『愛するということ』です。
著者:エーリッヒ・フロムさん 訳者:鈴木 晶さん(㈱紀伊國屋書店出版)

付箋を貼ったままの画像すみません。
一言、なるほど…です。しっくり来ました。形のない『愛』についての説明書でした。
※全209ページ
私はこれまで、誰かに「愛している」と伝えることが出来ませんでした。愛とは何かハッキリしていないからです。口で言うのは簡単、でも愛とは何なのか・・・
これが愛だと思ったこともありました。でもそれは少し時間が経つと愛とは呼べなくなり、愛などと言うものはその時々だけの都合の良い言葉としか思えなくなりました。
本当の愛とは何か…この本を読み終えた今の私は「愛は確かにある」と言えます。
注意したいのは、本書にもありますが、それは簡単に浸れるようなものではなくて、生き様、信念、生命力など、深い深いところの話で、愛を知ろうとした私の浅はかさを知ることにもなりました(笑)
ぜひ全ての方に読んで頂きたい一冊です。
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