2024☆この世に生まれることの難しさ

ママのつぶやき

こんばんは、建設現場で働くスナックママのAnanです。

今日から現場に出動しました。

朝五時出発・・・空の色の変化を楽しみながら2時間20分程かけて現場に向かいました。

今日の写真は高速道路走りながら(私は助手席)しか撮影できなかったのですが、

ピンク・パープル系の空から、オレンジ・ブルー系に変化する空に、絵にかいたような三日月だったんです。上手く撮れずごめんなさい!

まず初めに、元日から能登半島中心に大地震により被災した方々に心よりお見舞い申し上げます。

私の妹が輪島市に住んでいるのですが、運よく家族全員無事です。

こんなにも死者、行方不明者の数が増えていくのを見ているのは心が痛みます。

私も東日本大震災から助かった命ですので、水と食料と燃料を持ってかけつけようと思ったのですが、妹曰く、道路が割れているから来ても会えないと・・・今すぐと言うのは断念し、働くことと、募金することと、祈ることと・・・できることをやっていきます。

今日の現場は、高さ10m以上の作業構台の上での150tクローラクレーンの組立でした。

寒くて、手足の先には血が通っていないのがわかりました。

被災地の皆さんはもっと寒いだろうと思い、寒いなんて言っていられないと歯をくいしばりました。

組立作業であっても、すべての作業が命がけです。

危険な行動は絶対にしてはいけません。

この一年も、皆さんと共に、事故の元にならないよう、焦らず急がず確実に安全な作業を心掛けていきましょう。

この世に生まれてきたことがどれだけ有難いことなのか・・・

お釈迦様がこんな例え話をして下さっています。

 広い海に、一本丸太が波に流されプカプカと漂っていた。この丸太には丁度、亀の頭が入るくらいの穴が開いていた。海の底には、一匹の目の見えない亀が住んでいた。この亀は、100年に一度だけ海面に顔を出す。

 100年に一度のその時、海の上に自由に漂う穴のあいた丸太に、偶然目の見えない亀が、首を入れることがあるか・・・人間に生まれることはそれほど難しいことだ。

私たちはそれほど有難い、有ることが難しい難関を突破し、今こうして人間界に生まれてきました。

今回も思いがけない災害で命を落とした方がたくさんいらっしゃいます。

この世は無常、いつ何が起きるかわかりません。絶対と言えることは何もありません。

モヤモヤの根幹はここにあります。

それを上の心ではわかっていても、下の心は全く聞く耳を貸さず、私は、それではない日常のしょーもないことだけでモヤモヤ全開で生きている愚か者です。

モヤモヤのまま、モヤモヤのママ(笑)・・・この命を無駄にしないよう生きなければ!

本日はこの辺で・・・お読み頂きありがとうございました。

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